宇品三丁目(うじなさんちょうめ) |
宇品二丁目→宇品三丁目→宇品四丁目 |
所在地 |
広島県広島市南区宇品神田二丁目・三丁目 |
駅番号 |
U13 |
所属事業者 |
広島電鉄 |
所属路線 |
宇品線 |
キロ程 |
4.0km(紙屋町起点) |
駅構造 |
地上駅 |
ホーム |
2面2線 |
乗降人員 |
1,862人/日(2019年) |
開業年月日 |
1935年(昭和10年)12月27日 |
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宇品三丁目停留場 |
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800形電車 |
1000形電車 |
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宇品三丁目停留場は、広島県広島市南区宇品神田二丁目・三丁目にある、広島電鉄宇品線の駅です。駅番号はU13。
当停留場は1935年(昭和10年)、宇品線の御幸橋東詰から宇品までの区間が新線に移設された際に開設されています。当時の停留場名は十丁目停留場でした。1945年(昭和20年)8月6日の原爆投下により宇品線をはじめ広島電鉄の市内電車は全線不通となりますが、当停留場を含む宇品線の電鉄前から向宇品までの区間は同月18日に運行を再開しています。
戦後、1960年(昭和35年)には宇品十丁目停留場と改称されましたが、1968年(昭和43年)8月には宇品町で町名変更が実施されています。この直後、同年9月には宇品三丁目停留場へと停留場名が改められています。
1953年(昭和28年)ころになると停留場名は宇品十三丁目停留場に改称されます。その後1968年(昭和43年)8月に町名変更が行われると、これを受けて9月には宇品三丁目停留場に改称されています。
宇品線はほぼすべての区間で軌道が道路上に敷かれた併用軌道であり、当停留場も道路上にホームを有しています。ホームは低床式で2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟み込むように配置されています。ただ互いのホーム位置は斜向かいにあり、北側に広島港方面へ向かう下りホーム、南側に広島駅・紙屋町方面へ向かう上りホームがあります。上りホームは乗り場の長さが短いため、連接車では客扱いの際に後方のドアで締切が発生します。
軌道が敷かれている宇品通りは幅員が狭小であることから、かつての停留場には島状の安全地帯がなく、乗り場が道路と同一平面にある平面停留場でした。しかし1988年(昭和63年)10月に当停留場で下車した乗客が乗用車にひき逃げされるという死亡事故が発生しています。これを契機に安全地帯の整備が進められ、1990年(平成2年)4月に設置が完了しています。
運行系統
下りホーム |
1・3・5 |
広島港ゆき |
上りホーム |
0 |
広電本社前ゆき |
1 |
紙屋町経由広島駅ゆき |
3 |
広電西広島ゆき |
5 |
比治山下経由広島駅ゆき |
1935年(昭和10年)12月27日 - 御幸橋東詰 - 宇品間で新線が開業、同時に十丁目停留場として開業。
1960年(昭和35年)3月30日 - 宇品十丁目停留場に改称。
1968年(昭和43年)9月1日 - 宇品三丁目停留場に改称。
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