JR北海道 美唄駅
美唄(びばい)
函館本線 光珠内 美唄 茶志内
所在地 北海道美唄市東1条南2丁目3番1号
駅番号 A16
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 343.7km(函館起点)
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
乗車人員  979人/(2023年) 
開業年月日 1891年(明治24年)7月5日
駅種別 直営駅(管理駅) みどりの窓口
話せる券売機設置駅
美唄駅
美唄駅
駅名標 改札口
駅名標 改札口
ホームと跨線橋 789系電車
ホームと跨線橋 789系電車
ライラック 出札窓口
ライラック 出札窓口
美唄駅(びばいえき)は、北海道美唄市東1条南2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。
駅番号はA16。電報略号はヒハ。事務管理コードは▲130136。
美唄市の代表駅で、上り特急列車2本を除く全定期営業列車が停車する。

歴史

  • 1891年(明治24年)7月5日:北海道炭礦鉄道の駅として開業。一般駅。駅舎は現在位置より約250m光珠内寄りに建てられた。
  • 1901年(明治34年)9月1日:度重なる浸水被害のため現在位置に駅舎移転。
  • 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、官設鉄道に移管。
  • 1914年(大正3年)11月5日:三菱鉱業美唄鉄道線の前身、石狩石炭株式会社の美唄軽便鉄道 美唄-沼貝(後に美唄炭山に駅名変更)間開業。
  • 1915年(大正4年)10月11日:美唄軽便鉄道が三菱合資会社の設立した美唄鉄道株式会社に買収。美唄鉄道による営業開始。
  • 1919年(大正8年):田中汽船鑛業株式会社沼貝炭鉱が後に三井美唄所有となる鉱区に開坑した坑口(一の沢奥)から、市街南東外縁(東5条南9丁目付近)へ設けた積込設備へトロッコのエンドレス軌道(曳索軌道)を敷設。美唄鉄道線を美唄駅から当積込設備へ延長。
  • 時期不詳(1915年以降1922年以前):駅舎改築。
  • 1922年(大正11年):美唄鉄道との共同使用駅となる。
  • 1931年(昭和6年)12月1日:三井鉱山の請願に基づいて函館本線貨物支線(南美唄支線)開業。
  • 1936年(昭和11年)3月:駅舎改築。
  • 1954年(昭和29年)8月11日:昭和天皇、香淳皇后のお召し列車が停車。駅前奉迎が行われた。
  • 1971年(昭和46年)8月3日:南美唄支線の旅客営業を廃止。
  • 1972年(昭和47年)6月1日:三菱鉱業美唄鉄道線廃止。
  • 1973年(昭和48年)9月9日:南美唄支線廃止。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:荷物取扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
  • 2002年(平成14年)2月5日:橋上駅舎の供用開始。
  • 2002年(平成14年)3月16日:スーパーホワイトアローが全便停車へ。
  • 2007年(平成19年)9月13日:駅番号設定。
  • 2022年(令和4年)2月24日:話せる券売機を導入。
  • 2024年(令和6年)3月16日:ICカード「Kitaca」の利用が可能となる。

駅名の由来

アイヌ語の「ピパイ(pipa-i)」〔カワシンジュガイ・川〕、「ピパオマナイ(pipa-oma-nay)」〔カワシンジュガイ・ある・川〕、あるいは「ピパオイ(pipa-o-i)」〔カワシンジュガイ・多い・所〕のいずれかから転訛したとされる。
当駅開設時点での所在自治体名は上記の語を和名として意訳した「沼貝村」であり、自治体名が「美唄(当時は美唄町)」となったのは1926年(大正15年)のことである。

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅で、2線の間に中線もある。
エレベータ設置有り。
社員配置駅。
みどりの窓口、話せる券売機、自動改札機設置。

のりば

番線 路線 方向 行先 
1 函館本線 上り 札幌・小樽方面 
3 下り 滝川・旭川方面 

日本国有鉄道 函館本線南美唄支線
美唄駅
函館本線南美唄支線 美唄 南美唄
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 函館本線南美唄支線
キロ程 0.0km(美唄起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1931年(昭和6年)12月1日
廃止年月日 1971年(昭和46年)9月9日
南美唄支線(みなみびばいしせん)は、1931年(昭和6年)から1973年(昭和48年)まで営業していた、北海道空知支庁管内美唄市の美唄駅と南美唄駅を結ぶ日本国有鉄道(国鉄、当時)函館本線の支線である。
石炭の輸送を目的に美唄駅から三井美唄炭鉱に引き込んだ、営業距離3.0kmの鉄道路線であった。
主に美唄駅 - 南美唄駅間のピストン輸送であったが、朝には札幌からの直通や小樽への直通列車も運行されていた。

歴史

1928年(昭和3年)8月1日、昭和不況の影響を受けて苦しい運営をしていた日本石油光珠炭鉱の共同保有及び経営権の一切を三井鉱山が引き継ぎ、三井美唄炭鉱が発足、操業を開始した。石炭輸送手段として国鉄側に専用線の敷設を申請、1931年(昭和6年)11月に敷設工事が竣工、同年12月1日に美唄から三井美唄炭鉱の膝元である南美唄を結ぶ貨物線の営業を開始した。
その後、石炭需要の高まりとともに周辺人口が増加したことから、1944年(昭和19年)1月25日より旅客営業を開始した。
しかし、エネルギー需要の変革により石炭需要が減少したことから、1963年(昭和38年)三井美唄炭鉱が操業停止に追い込まれる。そして、それに伴う利用激減により、1971年(昭和46年)8月3日に旅客扱いを廃止。
さらに、三井美唄炭鉱の子会社である三美鉱業が1973年(昭和48年)に閉山したことにあわせ、同年9月9日に貨物営業も廃止され、廃線となった。

路線データ

  • 路線距離(営業キロ):美唄駅 - 南美唄駅間 (3.0 km)
  • 軌間:1,067 mm(狭軌)
  • 駅数:2駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:なし(全線非電化)

三菱美唄炭鉱 三菱鉱業美唄鉄道線
美唄駅
三菱鉱業美唄鉄道線 美唄 東明
所属事業者 三菱美唄炭鉱
所属路線 三菱鉱業美唄鉄道線
キロ程 0.0km(美唄起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1915年(大正4年)10月11日
廃止年月日 1972年(昭和47年)6月1日
美唄鉄道線(びばいてつどうせん)は、北海道美唄市の美唄駅から三菱美唄炭鉱の事業所が存在した常盤台駅間を結んでいた三菱鉱業運営の鉄道路線である。
1972年(昭和47年)に廃止された。

路線データ

  • 路線距離(営業キロ):美唄駅 - 常盤台駅間 10.6km
  • 軌間:1,067 mm(狭軌)
  • 駅数:7駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:なし(全線非電化)
  • 閉塞方式:タブレット閉塞式