JR東海・太多線 可児駅
可児(かに)
下切可児美濃川合
所在地 岐阜県可児市下恵土1254
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
駅番号  CI02
所属路線 CI太多線
キロ程 12.8km(多治見起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 1,608人/日(2019年)
開業年月日 1918年(大正7年)12月28日
乗換  新可児駅(名鉄広見線) 
駅種別 業務委託駅(夜間無人)
JR全線きっぷうりば
可児駅
可児駅
75形気動車 駅名標
75形気動車 駅名標
名鉄広見線新可児駅 相対式2面2線ホーム
名鉄広見線新可児駅 相対式2面2線ホーム
可児駅(かにえき)は、岐阜県可児市下恵土にある、東海旅客鉄道(JR東海)太多線の駅です。
駅番号はCI02。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。互いのホームは跨線橋で結ばれています。構内トイレ(水洗式)は駅舎に隣接しています。
東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、美濃太田駅が当駅を管理しています。
JR全線きっぷうりば・タッチパネル式自動券売機が設置されています。
起終点の美濃太田駅・多治見駅を除くと、太多線では唯一の自動券売機設置駅です。
自動改札機は設置されておらず、エレベーターは東西自由通路と共同使用となっています。
2013年(平成25年)3月に改札外にあったキヨスクの売店は営業を終了しました。その後、キヨスクが取り壊され、自販機コーナーとなっています。
2009年(平成21年)2月に2番線北側に引込線が新設され、旧引込線は撤去されています。
旧引込線上には、旧ホームと現1番線を区切る形で2010年(平成22年)3月にフェンスが設置されています。
TOICAの運用も同年に開始され、当駅は簡易改札機による対応となっています。
2011年(平成23年)6月現在、可児駅東土地区画整理事業に伴い駅前広場整備が行われています。
利便性向上のため将来の橋上駅舎化も構想されていましたが、事実上断念されています。
東西連絡通路のみ建設されることとなり、2013年4月より西側、東側の順で地質調査が行われ、東西連絡通路の工事着手、2018年(平成30年)3月23日に供用開始となっています。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CI 太多線 上り 多治見方面
2 下り 美濃太田方面

歴史

  • 1918年(大正7年)12月28日:東濃鉄道(現存する同名会社とは別)新多治見 - 当駅間(後の太多線)の開通と同時に広見駅(ひろみえき)として開業。当時は可児川左岸の旧広見町域にあった。旅客・貨物の取扱を開始。
  • 1920年(大正9年)8月21日:当駅 - 御嵩駅間(後の名鉄広見線)が開通。
  • 1926年(大正15年)9月25日:東濃鉄道 新多治見駅 - 当駅間の国有化および、当駅 - 御嵩駅間の東美鉄道への譲渡により、鉄道省および東美鉄道の共同使用駅となる。
  • 1928年(昭和3年)10月1日:太多線当駅 - 美濃太田駅間が延伸開業(全通)。
    同時に現在地(可児川右岸の旧今渡町域)に移転。
  • 1929年(昭和4年)1月22日:名古屋鉄道広見線が当駅に乗り入れ。
  • 1930年(昭和5年)2月16日:名古屋鉄道・東美鉄道が国鉄広見駅の共同使用をやめ、新広見駅(現在の新可児駅)として独立。
  • 1982年(昭和57年)
    • 3月1日:貨物の取扱を廃止。
    • 4月1日:可児市誕生に合わせ、可児駅に改称。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
  • 2010年(平成22年)3月13日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。
  • 2013年(平成25年)3月30日:駅舎内にあったKIOSKが閉店。
  • 2018年(平成30年)3月23日:エレベーター及び東西自由通路の供用開始。