JR東海・太多線 姫駅
(ひめ)
根本下切
所在地 岐阜県多治見市姫町一丁目
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
駅番号  CI04
所属路線 CI太多線
キロ程 7.9km(多治見起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員 456人/日(2019年)
開業年月日 1928年(昭和3年)10月1日
駅種別 駅員無配置駅
姫駅
姫駅
25形気動車 駅名標
25形気動車 駅名標
TOICA簡易改札機 相対式2面2線ホーム
TOICA簡易改札機 相対式2面2線ホーム
姫駅(ひめえき)は、岐阜県多治見市姫町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)太多線の駅です。駅番号はCI04。
現在の姫駅は改軌された際に新線上に設置された2代目です。
旧線時代、姫治村村内には大字大藪に大藪口駅、大字下切に姫駅(初代)が設置されていましたが、改軌に伴う新線移行の際に姫駅(初代)は廃止されています。
新線上の姫駅(2代)は大字大藪に設置されており、このことから姫駅(2代)は大藪口駅の移転改称と扱う資料も散見されます。
なお、初代姫駅が存在した大字下切には後に下切駅が開業しています。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。互いのホームは構内踏切で連絡しています。ホームの有効長は4両です。そのため、かつて運転されていたホームライナー太多はドアカットを行なっていました。
多治見駅管理の無人駅となっています。
駅舎は扉のない構造でバリアフリーとするためスロープが設置されています。待合所があります。
TOICA簡易改札機が設置されています。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 CI 太多線 上り 多治見方面
2 下り 可児・美濃太田方面

歴史

  • 1918年(大正7年)12月28日:姫治村大字下切に東濃鉄道(初代)の姫停留場として開業。旅客営業のみ。
  • 1919年(大正8年)
    • 5月13日:姫治村大字大藪に大藪口停留場が開業。
    • 3月27日:姫停留場が駅に昇格、交換設備使用開始。貨物の取扱を開始。
  • 1926年(大正15年)9月25日:東濃鉄道の国有化により鉄道省太多線の駅となる。
  • 1928年(昭和3年)10月1日:姫駅(初代)廃止。新線上の姫治村大字大藪に姫駅(2代目)開業。
  • 1959年(昭和34年)10月15日:貨物の取扱を廃止。
  • 1972年(昭和47年)5月1日:旅客取扱い要員を廃止し、運転扱い要員のみ継続配置(平成初頭まで、駅前商店で切符を販売)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東海の駅となる。
  • 2005年(平成17年)12月20日:旧駅舎解体。
  • 2006年(平成18年):新駅舎が竣工。
  • 2010年(平成22年)3月13日:ICカード「TOICA」の利用が可能となる。