JR東日本・大網駅
大網(おおあみ)
外房線   土気 大網  永田
東金線        福俵
所在地 千葉県大網白里市南玉21-7
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線(外房線)
1面2線(東金線)
乗車人員 8,652人/日(2024年)
開業年月日 1896年(明治29年)1月20日
 乗入路線 2 路線
所属路線 外房線
キロ程 22.9 km(千葉起点)
所属路線 東金線
キロ程 0.0 km(大網起点)
駅種別 直営駅(管理駅)
大網駅
大網駅
大網駅(おおあみえき)は、千葉県大網白里市南玉(みなみだま)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。

乗り入れ路線

外房線を所属線[2]としており、東金線を加えた2路線が乗入れている。東金線は当駅が起点である。

線形について

当駅開設当初は東金線の福俵駅方面に500 mほど進んだJR東日本大網保線技術センター付近にあり、東金駅方面から千葉駅方面と安房鴨川駅方面の双方向に分岐する線形であった。そのため、当時の房総東線の列車は当駅でスイッチバックが必要であった。同様にスイッチバックが必要であった線形については、千葉駅も参照。
1972年(昭和47年)5月に、当駅と房総東線の線路が移設の上高架化され現在の形態となり、その直後に房総東線を今の外房線に路線名を改称した。かつての房総東線の線路は貨物列車用短絡線として1996年(平成8年)まで使われていたが、新茂原駅での貨物取扱終了により撤去された。
スイッチバックの解消により、外房線と内房線を経由して房総半島を循環すると蘇我駅で列車編成の向きが逆転するため、そのような列車の設定が困難となった。
現在、旧駅跡には旧駅前児童公園があり、案内板や腕木式信号機も建っている。

改札口 駅名標
改札口 駅名標
E257系電車 東金線ホームへの通路
E257系電車 東金線ホームへの通路

駅構造

外房線の相対式ホーム2面2線と、東金線の島式ホーム1面2線の計3面4線を有する高架駅である。
両線のホームが離れている経緯については当駅の歴史を参照。
指定席券売機・コインロッカーが設置されている。茂原統括センターの直営駅であり、管理駅として外房線の永田駅および東金線の福俵駅・東金駅・求名駅を管理している。
外房線ホームは全体がカーブしており、列車とホームとの隙間が広くなっている箇所がある。そのため1番線は7両編成以上、2番線は全列車に対して駅員が乗降終了表示を出している。
東金線ホーム3番線は線路がホーム先端で途切れており、線内折り返し列車の発着に使用される。これに対して4番線は外房線上り始発列車と東金線と外房線を相互に直通する列車が停車する。
3・4番線には、各ホームと駅構内にLED式の発車標が設置されている。東金線ホームの成東寄り(3・4番線分岐器付近)には、旧大網駅跡地を利用した保線用施設がある。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考 
1 外房線  上り 千葉・東京方面 一部、横須賀・総武快速線・京葉線直通 
2 下り 茂原・勝浦・安房鴨川方面  
3 東金線   下り 東金・成東・銚子方面  当駅始発 
4 上り 千葉・東京方面  一部京葉線直通 
下り 東金・成東・銚子方面  外房線・京葉線からの直通を含む 
 
  • 1・2番ホームと3・4番ホームの昇降部が20 mほど離れているため、一度改札階(地平部)に降り通路を渡ったあと再度階段等を登る必要がある。
  • 2番ホームのみ、3・4番ホームとスロープで結ばれているので昇降せず乗り換えが可能。
転番線 営業番線 ホーム 安房鴨川方面着発 千葉方面着発 成東方面 備考
1 15両分 到着可 出発可 不可 外房線上り主本線
2 出発可 到着可 外房線下り主本線
3 6両分 不可 不可 到着・出発可
4 到着・出発可
 
  • 主本線を発着する場合は通過が可能。ただし成東方面は不可。
  • 夜間、3番線に翌朝の成東行普通列車に使用されるE233系5000番台4両編成 が留置される。なお、外房線千葉発23時台終わりの終電は当駅止まりであるが、留置せずに千葉方面に回送で折り返す。
 

歴史 

  • 1896年(明治29年)1月20日:房総鉄道の駅として開設。旅客・貨物取扱開始。なお当時の大網町ではなく隣の山辺村に存在した。
  • 1897年(明治30年)4月17日:当駅 - 一ノ宮駅(現在の上総一ノ宮)間延伸開業。
  • 1900年(明治33年)6月30日:当駅 - 東金駅間延伸開業。
  • 1907年(明治40年)9月1日:房総鉄道が買収され、帝国鉄道庁の駅となる。
  • 1971年(昭和46年)7月1日:貨物取扱廃止。
  • 1972年(昭和47年)5月27日:現在の場所へ移転し、スイッチバック解消。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1995年(平成7年)10月4日:自動改札機を設置し、供用開始。
  • 1996年(平成8年)
    • 3月:新茂原駅での貨物取扱廃止に伴い、構内短絡線を休止。
    • 12月:構内短絡線撤去。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2009年(平成21年)2月:改札と各ホームにLED式発車標を設置。
  • 2014年(平成26年)3月14日:外房線2番ホームと東金線3・4番ホームを繋ぐスロープが完成[8]。
  • 2022年(令和4年)10月31日:この日限りでみどりの窓口が営業を終了。