JR西日本・湖西線 マキノ駅
マキノ(まきの)
近江中庄マキノ永原
所在地 滋賀県高島市マキノ町西浜神田1243
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 B 湖西線
駅番号  JR-B12
キロ程 61.2km(山科起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員 309人/日(2019年)
開業年月日 1974年(昭和49年)7月20日
駅種別 簡易委託駅
マキノ駅
マキノ駅
223系電車 改札口
223系電車 改札口
切符売り場と観光案内所 ホーム
切符売り場と観光案内所 ホーム
マキノ駅(マキノえき)は、滋賀県高島市マキノ町西浜神田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。
駅番号はJR-B12。
当駅は日本の駅では珍しいカタカナ表記の駅名である。これは、開業当時の所在自治体である「マキノ町」に由来するものであるが、町名は「マキノ高原スキー場」にちなんだものである。なお開業当時、国鉄駅でカタカナ表記の駅名は他にニセコ駅(北海道・函館本線)のみであった。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。近江中庄方に両渡り線があったが、2020年3月に撤去されたため、現在は停留所として運用されている。改札口は1か所のみ。当駅に停車する列車は最大でも8両編成である。改札内トイレは閉鎖され、駅前にバリアフリーの公衆トイレが整備された。
堅田駅が管理する簡易委託駅で、窓口(クレジットカード支払いできず自動改札が利用できない切符で発券される)と自動券売機(高額紙幣利用不可)が設置されている。
なお、自動改札機は未設置となっているがカードリーダーが設置されており、ICOCAの利用が可能である。
レンタカー営業所(JR駅レンタカー、観光案内所が受託)設置駅であるが、冬期(12月29日 - 翌年2月末日)は休業する。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 B 湖西線 下り 近江塩津・敦賀方面
2 上り 近江今津・京都方面

歴史

  • 1974年(昭和49年)7月20日:日本国有鉄道湖西線の山科駅 - 近江塩津駅間の全線開通と同時に開業。旅客のみを取り扱う駅員無配置駅。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
  • 1996年(平成8年)3月16日:新快速の停車駅となる。当時は午後の1往復のみであった。
  • 1997年(平成9年)3月8日:夕方下りの快速の停車駅となる。
  • 2006年(平成18年)10月21日:永原駅 - 近江塩津駅間などの電化方式変更(直流化)に伴い当駅停車の新快速が大幅に増発された。毎日朝の上り快速列車が停車するようになる。ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。
  • 2009年(平成21年)7月1日:アーバンネットワーク各駅共通の施策により、終日全面禁煙となる。
  • 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始。
  • 2019年(令和元年)9月30日:簡易委託駅となる。