京阪電気鉄道京津線 京阪山科駅
京阪山科 (けいはんやましな)
御陵京阪山科四宮
所在地 京都市山科区安朱桟敷町
所属事業者 京阪電気鉄道
駅番号  OT31 
所属路線 京阪京津線 
キロ程  1.5km(御陵起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員  5,197人/日(2019年)
開業年月日 1912年(大正元年)8月15日
乗換 山科駅(JR西日本・京都市営地下鉄東西線)
京阪山科駅改札口
京阪山科駅改札口
京阪800系電車 相対式ホームと構内踏切
京阪800系電車 相対式ホームと構内踏切
京阪山科駅は、京都府京都市山科区安朱桟敷町にある、京阪電気鉄道京津線の駅です。
駅番号はOT31。相対式ホーム2面2線。
駅舎(改札口)は上下線ホームのびわ湖浜大津寄りにそれぞれ設けられており、互いのホームは構内踏切で連絡しています。 かつては「びわこ号」用の追い抜き線が設置されていたが、撤去後は先発先着の平行ダイヤとなっています。
大津線の他駅と同様に、京阪本線系統の各駅への連絡乗車券は購入できません。但し、京都市営地下鉄烏丸線の丸太町駅や四条駅などへの連絡乗車券は購入可能であるため、誤購入防止のための注意書きがなされています。
この駅のすぐ南に京阪バスのターミナルがあり、山科各地の住宅地や醍醐・六地蔵方面への足となっています。同ターミナルは、かつては京阪の線路より北側のJR駅と挟まれた狭い場所にあったが、再開発にともなって移転しています。

のりば
のりば 方向 行先 備考
1 下り 地下鉄東西線 三条京阪方面 御陵駅より地下鉄東西線へ直通
2 上り びわ湖浜大津・石山寺・坂本比叡山口方面 石山寺・坂本比叡山口方面はびわ湖浜大津駅乗換

2018年3月時点で、公式サイトの駅構内図では上記のようにのりば番号が表記されている。下りホームが南改札口側、上りホームが北改札口側です。
当初は1両長、次いで2両長のホームでしたが、地下鉄東西線開業時に西方向に延伸され4両化されています。


1912年(大正元年)8月15日 - 京津電気軌道 三条大橋 - 札ノ辻間開通時に毘沙門道駅として開業しています。
1921年(大正10年)8月13日 - 山科駅前駅に改称しています。
1925年(大正14年)2月1日 - 会社合併により(旧)京阪電気鉄道京津線の駅となります。
1934年(昭和9年)4月12日 - 駅を70m京都側に移設、待避線が造られ島式ホーム2面4線の緩急接続可能駅になりました。
1943年(昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄の駅となります。
1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により、(現)京阪電気鉄道の駅となります。
1950年(昭和25年)9月10日 - 四宮駅に上り副本線(待避線)新設され、急行待避が当駅から四宮駅に変更しています。
1953年(昭和28年)4月1日 - 京阪山科駅に改称しています。
1955年(昭和30年)8月20日 - 国鉄駅側に東改札口を新設しています。
1973年(昭和48年) - ホームがそれまでの島式2面4線から相対式2面2線に縮小されました。
1976年(昭和51年)11月 - 駅構内に琵琶湖汽船食堂が「比叡 山科店」を開店しました。
1977年(昭和52年)8月15日 - 大津線で初めて券売機が設置されました。
1994年(平成6年)4月6日 - 東改札口が仮駅舎化しました。
1996年(平成8年) - 地下鉄東西線開業に伴う駅改良工事を行い、東改札口を改築、列車の4両編成化に伴いホーム有効長を延長しました(2両から4両)。
2002年(平成14年)1月15日 - 自動改札機の使用を開始しました。
2007年(平成19年)4月1日 - ICカード「PiTaPa」の利用が可能となります。
2008年(平成20年)8月 - 医療法人より寄贈を受け、自動体外式除細動器(AED)を設置しました。