鹿児島市交通局 市役所前停留場
市役所前(しやくしょまえ)
水族館口市役所前朝日通
所在地 鹿児島県鹿児島市山下町
駅番号 I04 N04
所属事業者 鹿児島市交通局
所属路線 鹿児島市電第一期線(1系統・2系統)
キロ程 2.4km(武之橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員 1,378人/日(2015年)
開業年月日 1914年(大正3年)10月3日
市役所前停留場
市役所前停留場
鹿児島市交通局2100形電車 鹿児島市交通局1000形電車
鹿児島市交通局2100形電車 鹿児島市交通局1000形電車
鹿児島市交通局9500形電車 鹿児島市交通局9500形電車
市役所前停留場 市役所前停留場

駅の概要

市役所前停留場(しやくしょまえていりゅうじょう)は、鹿児島県鹿児島市山下町にある鹿児島市電第一期線の停留場。
かつては上町線も分岐していたが、1985年(昭和60年)10月1日に廃止された。

駅構造

2面2線の相対式ホーム。各ホームは電車が通過しない限りいつでも行き来できる。
両ホームに電車接近表示機があり、アナウンスが行われる。
系統によってホームが分かれているのではなく、進行方向によって分かれている。
両ホームとも車椅子の使用は可。但し、電動車椅子はホーム幅が規定に足りないため不可。

のりば

  • 1系統-天文館、郡元、脇田、谷山方面
  • 2系統-天文館、鹿児島中央駅、神田(交通局前)、郡元方面
  • 1系統-鹿児島駅方面
  • 2系統-鹿児島駅方面

歴史

  • 1914年(大正3年)10月26日:不断光院停留場として開業。
  • 1921年(大正10年)頃:桟橋通停留場に改称。
  • 年月日不明 - 休止。
  • 1948年(昭和23年)12月28日:営業を再開。同時に上町線の朝日通 - 七高前間が市役所前 - 七高前の新線に移行し、上町線の起点となる。
  • 1956年(昭和31年)5月19日:市役所前停留場に改称。
  • 1985年(昭和60年)10月1日:上町線廃止。2系統は当停留場発着となる。

上町線について

市役所前(しやくしょまえ)・廃止
市役所前→私学校前
所属事業者 鹿児島市交通局
所属路線 鹿児島市電上町線(2系統)
キロ程 0.0km(市役所前起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1914年(大正3年)10月3日
廃止年月日 1985年(昭和60年)10月1日
備考 鹿児島市電上町線の廃止に伴い廃駅
かつては鹿児島本線をオーバークロスし、鹿児島市清水町の清水町停留場まで行く旧2系統の上町線が当停留場から分岐していたが、国道の渋滞緩和策によって1985年10月1日に廃止となっている。
現在は代替路線として路線バスが通っている。
旧2系統の上町線は市役所前停留場 - 郡元停留場間は現在の2系統と同じところを運行していた。
そのため、上町線が廃止になった際にできた現2系統(鹿児島中央駅前・唐湊経由線)は、市役所前停留場を起点、終点としていた。その際には鹿児島駅前停留場まで行く1系統(騎射場・南鹿児島駅前経由線)に道を空けるために、市役所前停留場の分岐点の上町線側を私学校跡停留場付近まで1線だけ少し残しておき、そこを引込み線としていた。
1991年に鹿児島駅前停留場のホームが3線になった際に現2系統も鹿児島駅前まで延長された。
それと同時に引込み線も撤去された。