比治山下停留場は、広島県広島市南区比治山下にある、広島電鉄皆実線の駅です。駅番号はH5。
比治山下停留場は皆実線が開通した1944年(昭和19年)12月に開設された。名前は東にある比治山の麓に停留場が置かれていることに由来する[3]。皆実線は開業の翌年、1945年(昭和20年)8月6日に原爆投下を受けて全線が不通となった。運転を再開したのは1948年(昭和23年)のことである。
皆実線の軌道は道路上に敷かれた併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが設けられている。ホームは低床式で2面あり、2本の線路を挟み込むように向かい合って配置された相対式ホームである。起点から見て線路の右側に的場町方面へ向かう上りホーム、左側に皆実町六丁目方面へ向かう下りホームがある。電車の接近を知らせる表示器が設置されている。
ホームは3両、5両連接車に対応した長さを持つ。かつては道路と同一平面に乗り場が設けられている平面停留場であったが、1974年(昭和49年)9月末にホームが備え付けられ島状となった。
運行系統
下りホーム |
5 |
広島港ゆき・宇品二丁目ゆき・皆美町六丁目ゆき |
上りホーム |
5 |
広島駅ゆき |
1944年(昭和19年)12月27日 - 開業。
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