JR北海道 野幌駅
野幌(のっぽろ)
函館本線 大麻 野幌 高砂
所在地 北海道江別市野幌町94-1
駅番号 A07
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 304.2km(函館起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員  5,268人/(2024年) 
開業年月日 1889年(明治22年)11月3日
駅種別 業務委託駅 みどりの窓口
話せる券売機設置駅
野幌駅
野幌駅
駅名標 出札窓口
駅名標 出札窓口
ホーム 721系電車
ホーム 721系電車
駅全景 789系電車
駅全景 789系電車
野幌駅(のっぽろえき)は、北海道江別市野幌町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。
駅番号はA07。電報略号はノツ。事務管理コードは▲130128。
かつては夕張鉄道との乗換駅であり、急行「かむい」も停車していた。

歴史

  • 1889年(明治22年)
    • 11月3日:官営幌内鉄道の駅(フラグ・ステーション)として開業。
    • 12月11日:北海道炭礦鉄道に譲渡。
  • 1898年(明治31年)4月1日:北海道炭礦鉄道が野幌煉瓦製造所設置。専用線500 m敷設。
  • 1900年(明治33年)7月:停車場類焼(その後駅舎改築)。
  • 1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管。一般駅。
  • 1930年(昭和5年)11月3日:夕張鉄道当駅 - 栗山間開業。ホームは旧ホーム2番線の反対側にあった。
  • 1936年(昭和11年)10月7日:昭和天皇の北海道巡幸。札幌駅 - 野幌駅間でお召し列車が往復で運行。
  • 1967年(昭和42年)11月25日:鉄筋コンクリート造平屋建て駅舎に改築。
  • 1968年(昭和43年)8月:函館本線小樽—滝川間電化。
  • 1974年(昭和49年)4月1日:夕張鉄道当駅 - 栗山間旅客輸送休止。
  • 1975年(昭和50年)4月1日:夕張鉄道貨物輸送廃止により全線廃止。
  • 1985年(昭和60年)3月14日:貨物・荷物取扱い廃止。
  • 1986年(昭和61年)12月23日:南口開業。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
  • 1998年(平成10年)
    • 12月9日:北口に自動改札機を設置し、供用開始。
    • 12月25日:南口に自動改札機を設置し、供用開始。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月21日:南口に新型券売機を設置(継続定期券発売対応)。
    • 4月1日:南口の出札窓口を廃止。
  • 2007年(平成19年)
    • 10月1日:駅ナンバリングを実施(A07)。
    • 11月17日:高架工事のため、北口駅舎が仮駅舎に移行。
  • 2008年(平成20年)10月25日:ICカードKitaca使用開始。
  • 2009年(平成21年)5月9日:高架工事のため、南口駅舎が仮駅舎に移行。
  • 2011年(平成23年)10月23日:高架新駅舎開業。
  • 2014年(平成26年)8月30日:駅構内全面禁煙化。
  • 2015年(平成27年)
    • 1月31日:キヨスク閉店。
    • 11月:駅業務委託化。
  • 2019年(平成31年)3月22日:南口広場完成。
  • 2022年(令和4年)度:話せる券売機を設置。

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ高架駅であり、北海道ジェイ・アール・サービスネットによる業務委託駅。
みどりの窓口、自動券売機、話せる券売機、自動改札機、エレベーター、エスカレーター設置。
駅舎デザインはJR北海道と姉妹提携しているデンマーク国鉄(DSB)との共同によって「ひかり」をテーマにしており、江別市の木であるナナカマドをイメージしたレッドカラーをアクセントにしている。
なお、地上駅として夕張鉄道が運行されていた頃は2面5線あり、同線廃止などに伴い中線を廃止し、最終的に1番線と2番線の間が大きく開いた2面2線の相対式ホームになっていた。

のりば

番線 路線 方向 行先 
1 函館本線 上り 札幌・小樽方面 
2 下り 江別・岩見沢方面 

夕張鉄道
野幌駅
夕張鉄道線 野幌 北海鋼機前
所属事業者 夕張鉄道
所属路線 夕張鉄道線
キロ程 0.0km(野幌起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1930年(昭和5年)11月3日
廃止年月日 1975年(昭和50年)4月1日
夕張鉄道は、北海道炭礦汽船(北炭。以前の北海道炭礦鉄道)が同社の事業用資材や石炭を輸送する目的で1924年(大正13年)に設立された。
1926年(大正15年)に開業した夕張鉄道線では旅客サービスにも力を入れ、1952年(昭和27年)に気動車を導入、さらに翌年には北海道初の液体式気動車を導入した。1961年(昭和36年)には日本国有鉄道(国鉄)の準急夕張に対抗して急行列車を運行した。気動車による札幌駅までの直通運転を計画し、当時の国鉄に気動車の寄付を前提に札幌への乗り入れを要請するも、国鉄に断られた逸話も残されている。また、錦沢駅に開設した錦沢遊園地は、夕張随一の行楽地として賑わった。
1962年(昭和37年)頃より、石炭産業の衰退により沿線の炭礦で合理化や閉山が進み、貨物輸送が減り始めた。加えてバス路線の整備やマイカーの普及、閉山による人口の減少に伴い旅客輸送も激減し、1971年(昭和46年)11月には鹿ノ谷 - 夕張本町間の鉄道営業と鹿ノ谷 - 栗山間の旅客営業を廃止した。残された野幌 - 栗山間も1974年(昭和49年)3月末をもって旅客営業を休止し、親会社の北海道炭礦汽船に譲渡した。夕張鉄道線は1975年(昭和50年)3月末、沿線で最後まで操業していた北炭平和炭鉱の閉山に伴い、全線が廃止された。

路線データ

  • 管轄:日本国有鉄道(国鉄)
  • 区間(営業キロ):野幌 - 夕張本町駅間53.2km
  • 軌間:1,067mm(狭軌)
  • 駅数:19駅(起終点駅を含む)
  • 複線区間:なし(全線単線)
  • 電化区間:なし(全線非電化)
  • 閉塞方式:タブレット閉塞式(野幌 - 鹿ノ谷間ではタイヤー式タブレット閉塞器、鹿ノ谷 - 夕張本町間では大同D型閉塞器がそれぞれ使用された)
    • 廃止時交換可能な駅は南幌駅、栗山駅、新二岐駅、錦沢駅、平和駅、若菜駅、鹿ノ谷駅。
  • 最小曲線半径:181.05m
  • 最急勾配:22.73パーミル
  • 軌条:30kgおよび37kg
  • 橋梁:22箇所
  • 隧道:3箇所
  • 機関区及び客貨車区:鹿ノ谷駅構内
  • 工場:鹿ノ谷駅構内
  • 機関車駐泊所:野幌駅構内