勝原駅は、福井県大野市西勝原にある、JR西日本越美北線(九頭竜線)の駅です。
1960年(昭和35年)12月15日、日本国有鉄道越美北線が開通すると同時に、その終着駅となっています。
1965年(昭和40年)10月15日、貨物の取扱を開始していますが。1968年(昭和43年)10月1日には、あっけなく貨物の取扱を廃止しています。
1972年(昭和47年)12月15日には、越美北線が九頭竜湖駅まで延伸し、勝原駅は途中駅となっています。
2004年(平成16年) 7月18に豪雨により越美北線全線が運行休止となり、当駅も営業休止となっています。
同年7月20日には越前大野駅と九頭竜湖駅の間で列車の運行を再開したため、当駅も営業再開しています。
当駅は、単式1面1線ホームを有する地上駅であり、福井地域鉄道部が管理している無人駅です。
自動券売機等の設備もなかったりします。
実は1972年まで越美北線の終着駅でした。その名残で駅構内は結構広く、側線もあります。かつて終着駅だったころの名残で、駅舎や保線員の詰所なども残っています。終着駅であった頃に構内に設けられていた転車台の跡地は、五箇公民館となっています。
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