信濃町(しなのまち) |
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所在地 |
東京都新宿区信濃町34 |
駅番号 |
JB13 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■中央・総武線(各駅停車) |
キロ程 |
6.6km(神田起点) |
駅構造 |
地上駅(橋上駅) |
ホーム |
1面2線 |
乗車人員 |
21,327人/日(2023年) |
開業年月日 |
1894年(明治27年)10月9日 |
駅種別 |
直営駅
お客さまサポートコールシステム導入駅
東京山手線内・東京都区内駅 |
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信濃町駅 |
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信濃町駅(しなのまちえき)は、東京都新宿区信濃町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅。駅番号はJB 13。
中央本線において起点の神田駅(東京駅)から起算して乗換の無い最初の単独駅でもある。
当駅には、緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車する。また、特定都区市内制度における「東京都区内」及び「東京山手線内」に属する。駅舎は信濃町に立地するが、ホームは信濃町と南元町にまたがっており、千駄ケ谷駅寄りは信濃町、四ツ谷駅寄りは南元町となる。
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改札口 |
島式ホーム |
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。ホームの上に駅ビルの「JR信濃町ビル」(1993年2月竣工・開業)があり、駅ビル1階部分が改札口となっている。駅ビルは地上6階地下2階建て延べ床面積20,260平方メートルで、上層階にはオフィスが入っている。当駅は地上駅だが、明治神宮外苑側の標高が高いことから、ホームから階段等で上った場所にある改札口が外に段差無く直結している。すぐ南側を首都高速4号新宿線が並走する。
駅ビル完成(1992年10月)までは西隣の千駄ケ谷駅と同様に臨時ホームが下り線南側にあった。臨時ホームは、1980年頃までは、明治神宮野球場で東京六大学野球等が開催される土曜日・日曜日を中心に使用されていたが、次第に使用されなくなった。駅ビル完成直後も四ツ谷寄りにホームの一部が残っていたが、後に撤去された。
かつてはみどりの窓口が設置されていたが、2008年2月20日限りで営業を終了した。2019年2月1日より、駅遠隔操作システム(現・お客さまサポートコールシステム)が導入され、早朝時間帯は、遠隔対応(インターホン対応は四ツ谷駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみが稼働する。
駅ビル1・2階には「アトレヴィ信濃町」があり、5店舗が入居している。2021年2月1日に「アトレ信濃町」としてリニューアルした。
近隣の国立競技場等が会場となった2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、トイレ拡幅やエレベーター増設、ホームドア整備が行われた。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■中央・総武線(各駅停車) |
東行 |
秋葉原・船橋方面 |
2 |
西行 |
新宿・三鷹方面 |
- 2020年3月14日ダイヤ改正以降、早朝・深夜に設定されていた東京駅発着各駅停車が消滅した[報道 6]。
歴史
- 1894年(明治27年)10月9日:新宿駅 - 牛込駅間開通時に甲武鉄道の駅として開設。旅客・貨物取扱開始。
- 1906年(明治39年)10月1日:甲武鉄道国有化により国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により中央東線(1911年から中央本線)の所属となる。
- 1941年(昭和16年)2月1日:貨物取扱廃止。
- 1963年(昭和38年)12月1日:荷物扱い廃止。
- 1980年(昭和55年)6月11日:駅舎改築。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1991年(平成3年)11月23日:自動改札機を設置し、使用開始。
- 1993年(平成5年)2月26日:JR信濃町ビルオープン。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- 2008年(平成20年)2月20日:みどりの窓口の営業終了。
- 2019年(平成31年)2月1日:駅遠隔操作システム(現・お客さまサポートコールシステム)導入に伴い、早朝無人化。
- 2020年(令和2年)6月22日:ホームドア使用開始。
- 2021年(令和3年)2月1日:「アトレヴィ信濃町」が「アトレ信濃町」へリニューアルオープン。
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